お米がおいしいかどうかに関わる発見がありました。
お米の味は、タンパク質の量によるだけでなく、
特定のタンパク質がお米の粒の内のどこにあるかによっても
変わるのだそうです。
京都府立大などの研究でこのほど明らかになりました。
おいしいお米の生産に役立つ発見になりそうですね!
京都府立大生命環境科学研究科や府農業総合研究所、
府丹後農業研究所のグループが
新潟県魚沼産などと並んで食味ランキング「特A」の
丹後産コシヒカリのおいしさの秘密を探ろうと調査したものだそうです。
お米の味は、基本的に、タンパク質の量が多いとまずくなります。
タンパク質の一つで
水をはじく作用があるプロラミンの顆粒(かりゅう)が
お米の表面に多いと、水が粒の中までしっかりと入らないので、
ふっくらと炊けずに味が落ちると言われていました。
しかし、これが本当なのかどうか、わかっていませんでした。
今回、コシヒカリと、味がやや落ちるとされる他の品種を比較。
タンパク質顆粒中にどのくらいプロラミンがあるか、と、
米粒内での分布がどうなっているかを調べました。
味のよくなかった方は、プロラミンの比率が高い上に、
米粒の表面に偏在していることが分かったのです。
お米の味は、デンプンの一つアミロースや
ミネラルの量などでも変わりますが
プロラミンの量やどこにあるのかということも
味を決める大きな要素であることが分かりました。
地球温暖化の影響で気候が変わってきたため、最近、
夏場の夜の気温上昇に対応するため、田植えを遅らすなど
お米の味をよくする工夫は各地で行われていますが
プロラミンを指標にした栽培法の評価など、
より良い品質のコメ作りにつながっていくことが期待されています。
posted by fkome at 09:05
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おいしいごはん