この赤いお米は古代米の一種で、かなり古くから栽培されていたそうです。
昔は秋の実りの色は黄金色ではなく、赤だったのかも知れません。
中国では「紅米」と呼ばれるそうです。
赤まいは、お米の皮の部分にタンニン系の赤色色素を含む品種です。
なんと、品質面で白米に劣る品種だと考えられたために
昭和末までにほとんど作られなくなっってしまいました。
しかし、今では栽培がしやすいだけでなく
その栄養成分が注目され、健康ブームの高まりとともに
各地で作付面積が増加しているんですね。
赤米の品種は全国的にいろいろなものが残っていて、
一般的には吸肥力が強く、病害虫や気候の変化などの環境変化に強いそうです。
寒冷地や低湿地でもよく育つと言われています。
欠点としては、実るのが遅いとか、丈が高く倒れやすいものがあるとか
穂数が少ないため収量が少ないということでしょうか。
さらにインディカ種の赤米は粒が落ちやすく、落ちたものが越冬するので
他の田んぼに混入することがあるそうです。
赤米の赤色は種皮に含まれるタンニン(ポリフェノールの一種)系の色素。
米の表層にある糠層にあるため、よく精米すると色がうすくなります。
完全に精米すると白色になります。
そのため、玄米のまま、あるいは軽く精白して食べます。
ただ、そのまま食べても渋みがあったり粘りがなかったりするので
雑穀米として白米や他の雑穀と共に飯にしたり、
酒・菓子の加工用に用いられることがほとんどです。
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